02. 嘘
彼はあたしに嘘を何故ついたの?
あたしも愚かだ。本当に最後の最後で気づくだなんて。
そう思いながら、彼の墓の前で涙を流し、呟く。
「……嘘つき」
(ねぇ、聞こえてますか?)
(貴方の分まで、あたしは精一杯生きます)
死ネタです。設定としては重い病気を抱えていた感じかな。
愛しい人には悲しんでほしくない。だから彼は嘘をついた。
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